シミュレーションはH19年度から毎年行っており、今年で4回目となります。
年を追うごとに参加人数が増えているのですが、今回はやはり東日本大震災後のシミュレーションということもあり、災ボラに対する関心も高まっているためか昨年の倍近い97名の参加がありました。
参加者は地域防災拠点や地区社協の方を中心に、ボランティアグループ、障がい者団体などの方々もいらっしゃいました。
シミュレーションでは「ボランティア」「依頼者」「ボラ受付」「依頼受付」「派遣調整」と役割ごとに班を作り、災ボラ運営マニュアルに基づいて行うことで、現在の流れが現実に即しているのかを探り、改善点を見つけてより良いものにしていくことを目的としています。
また、災ボラ自体の存在や役割を知っていただくこともねらいとしています。
▲会場内はごったがえしていました
▲ボランティア活動者に受付用紙を書いてもらい…
▲ボランティア登録をします。
▲オリエンテーションでレクチャーを受けてもらい
▲活動とマッチングして
▲活動場所の確認など情報を共有し出発してもらいます。
▲車イスユーザーの方に依頼者になっていただきました。
▲電話による依頼もしてもらいました。
4回目となるシミュレーションですが、毎年改善をしているにも関わらず、多くの課題が見つかります。
ボラの受付をよりスムーズにする、オリエンテーションの内容、コーディネートの仕方、依頼の受け方、役割同士の連携などなど。
皆さんからいただいた課題は、今後の改善に生かし、また来年のシミュレーションで検証していきたいと思っています。
都筑区では発災後に区の防災計画に基づき立ち上がる災害ボランティアセンターに駆けつけ、ボランティア対応を行っていただく「災害ボランティアコーディネーター」を募集しています。
現在コーディネーターは30名ほど登録があり、2ヶ月に1度の定例会を中心にして、災害ボランティアについてのスキルアップや各種検討を行い、備えをしています。
関心のある方は下のチラシをご覧いただき、ぜひご登録申込ください。
おまちしています!